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2025年度CAPの精度管理第1回目のサーベイ評価が公表

2025年5月30日

2025年度アメリカ病理学会CAP(College of American Pathologists)の精度管理第1回目のサーベイ評価が公表されました。

今回、教育目的として難しい、プロリダーゼ欠損症の患者検体が管理検体(BGL-05)として58の施設に配布されました。 結果は、僅か36施設・62%の回答が正解でした。
ミルスインターナショナル横浜ラボラトリは、見事にGOOD評価を得ることができました。
プロリダーゼ欠損症は主に潰瘍を中心とした皮膚病変、感染症罹患、精神発達遅滞を呈する先天性遺伝疾患です。
詳細はプロリダーゼ欠損症 概要 - 小児慢性特定疾病情報センターをご参考ください。

当ラボでは、尿のメタボローム解析にて検体到着から3~72時間内でこの病態を解析できます。